「もう一度、英語をやり直したい。」
そう感じる人はとても多いです。
今やインターネットで世界中がつながっています。
英語がわかるだけで、世の中の出来事をもっと広くしることができますし、洋画や海外のドラマを楽しむこともできます。
海外のサイトから買い物をすることもできますし、あなたの可能性がもっと広がることでしょう。
英語を最初からやり直すには、ちょっとコツがいります。
それは、「基礎の文法」からやり直すことです。
「えー、つまらない!」と感じましたか?
でも、それにはちゃんとした理由があります。
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英語のやり直しには「文法」から始める理由?
英語は、「基礎の文法があるからこそ」ちゃんとした文章になっています。
本、雑誌、新聞はもちろんのこと、大人だけでなく子供の毎日の英会話でさえ、文法通りに話をしています。
もしも、あなたが英語圏でパスポートを紛失してしまって
「no passport, help!」
と助けを求めたとします。
あなたの切羽詰まった表情から、子供でも状況を理解してくれるかもしれません。
でもここは、やはりきちんとした文法で、
「I have lost my passport. Could you please help me?」
などと言えると、すんなりと理解してもらえます。
コミュニケーションができるからこそ「英語」として言葉があります。
理解されないなら英語を勉強する意味がありません。
そのため、基礎の文法を何度も練習することが「英語のやり直し」の最初の一歩です。
「100語だけで十分」などという教材も併せて使ってみるとバリエーションができます。
そういった基礎をちゃんと理解・消化して、使いまわせるようにしましょう。
本や雑誌に挑戦するときは、あなたのレベルに合ったものが選びましょう。
いきなり難しい教材を選ぶと、時間がかかってモチベーションを保つことが難しくなります。
肝心の勉強が止まってしまっては本末転倒です。
挑戦したいならあなたのレベルよりも「ちょっと上」の教材にしましょう。
本でしたら、やさしい単語で構成された短めの小説を、また、雑誌よりは英字新聞の方がおすすめです。
それぞれの記事でポイントがおさえられていますし、新聞記事特有の書き方があるものの、国際情勢もあわせて知ることができます。
可能なら、英語環境をあなたの生活に取り入れるのもおすすめです。
つまり、あなた自身を「英語を聞く、読む、話す、書く」という環境に浸すことです。
「聞く」には、英語のニュース、英語のドラマ、洋画を見る。
「読む」なら、英字新聞を読む、海外のニュースや記事をインターネットで読む。
「話す」には、英会話教室に通ってもいいですし、そうでなければ、音読やシャドーイングをするだけでも十分です。
「書く」なら、単語を覚えるために何度も書いたり、英語でメールを書く、英語で日記を書く、ということができます。
あなたの英語力がどれぐらいになったのか?
しばらく英語の勉強を続けると、あなたの英語力がどれぐらいになったのか試したくなることがあります。
それには、検定試験を受けるのがおすすめです。
実際に試験に申し込むことで、期日が設定されます。
そのため、適度な緊張感をもって集中力をアップさせて勉強することができます。
合格・不合格で客観的にあなたの英語力を測ることができます。
合格すれば、自信につながりますし、次のステップに進むことができます。
不合格なら、現在のあなたの英語力がわかるかと思います。そして、これからも続けるのか、あきらめるかの選択ができます。
英語のやり直しに気を付けたいこと
「英語のやり直し」するときに注意したいことは、決心してすぐに教材をたくさん買い込まないことです。
たくさん買っても、私たちの時間は限られていますので、すべてをこなすことは難しいです。
たくさんの本を目の前にして、モチベーションが続かなくなることもあります。
英語の勉強のやり直しは、年齢に関係なく挑戦する人が多いです。
いつ始めても「遅すぎた」ということはありませんので、あなたも「やってみたい」と強く感じたときに始めてみてくださいね。
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