ぎっくり腰の対処法は湿布?冷やす?それともストレッチ?
ぎっくり腰は、体を鍛えていようといまいと突然に起こってしまうものです。
「ぎっくり腰になってしまったら、しばらく安静にした方がいい」
と、一般的にいわれますが、それと同時に、体を動かし始めると治りが早いようです。
たしかに痛みをともなっていてはあまり体を動かすことができません。
だからといってじっとしたままでは、腰回りの筋肉が固まってしまいます。
だから、無理のない範囲で「もぞもぞ」「ゆるゆる」「ゆらゆら」といった脱力系の動きをして体を緩めていくのがおすすめです。
ぎっくり腰を何度も経験している方の対処法をご紹介します。
参考にしてみてください。
ぎっくり腰の対処法:冷湿布で冷やす、安静にする
1年に1回程度、ぎっくり腰を経験しています。
起こるのは畑仕事やスポーツ(テニス)をしたときです。
ぎっくり腰になってしまったら、腰に冷湿布を貼って冷やします。
そして、横になって安静にしています。
塗り薬や飲み薬は使用しません。
そんなに重症でなければ、2~3日で普通に歩けるようになります。
どうしても治りが良くないときには、近所の接骨院へ行き、腰に電気を通してマッサージをしてもらいます。
初めてのぎっくり腰のときには、痛み止めの注射を腰に打ってもらいました。
でも、薬の効果が切れると同時に痛みが再発したので、それ以来注射はしていません。
ぎっくり腰の対処法:痛み止めを飲む
ぎっくり腰とはもう十年近くのつき合いです。
初めてなったときは何が起こったのか分かりませんでした。
ただただ痛かったので、自分では処置どころではありませんでした。
家族に助けを求めたのですが「ぎっくり腰じゃないの」と言われました。
痛みがある程度引いてから整骨院で処方された痛み止めを飲みました。
市販の湿布も使ってみましたが、痛み止めの方が自分には効いた気がします。
冷やす方がいいという情報も聞きましたが、腰を冷やすと体全体が冷えてしまうので私は好きではありません。
じっくり温めて2~3日の間は静かに過ごします。
ぎっくり腰の対処法:接骨院でマッサージしてもらう
ぎっくり腰に悩まされることが多いです。
ドラッグストアーで塗り薬や湿布を買い置きしてあるので、そんなに痛くないときは、自分で対処しています。
でも痛みが激しいときは、接骨院に行きます。
マッサージしてもらい、電気をかけてもらっています。
その後にベルトをつけてサラシを巻いてもらうのですが、お風呂の後にサラシを自分で巻き直せないので困っています。
この点をどうにかしたいですが、その前にぎっくり腰にならないように普段から気をつけています。
体質的に温湿布は肌が負けるようで、使うといつも真っ赤になってしまいます。
なのでベージュ色のピッタリ貼れるタイプを使っています。
ぎっくり腰の対応:座り方のコツとお風呂
ぎっくり腰が軽いときは、湿布を貼って安静にしていると2~3日で痛みが引きます。
痛みで動けないときは、1週間ないしはそれ以上かかってしまいす。
腰を曲げると痛いので、姿勢はつねに真っ直ぐを保ちます。
車を運転するときは、座席をまっすぐにして座っています。
腰と座席の間に薄いクッションを挟むこともあります。
かがんだ姿勢をするときは、ひざを曲げて腰を下ろします。
お風呂も入りますが、あまり動けないのでシャワーで済ませることが多いです。
お風呂は入らなくても何とかなりますが、大変なのはトイレです。
中腰にならないといけないし、なかなかズボンあげることができないので大変です。
ぎっくり腰の対応:カイロプラクティック、姿勢にも気をつける
知人に勧められてカイロプラクティックで腰の施術を受けました。
レントゲンで見てみると、背中にゆがみがあると言われました。
施術中は体をねじったり、上から圧力をかけたりするので、ぎっくり腰が始まってから行くと地獄を見ることになります。
(そもそもそんな時は施術してくれないと思います)
治ってからの体調がいいときに行くといいです。
1回目の施術で腰のどんより感が軽くなりました。
数回行かなくてはいけなかったので面倒でしたが、ぎっくり腰になる回数が激減しました。
ぎっくり腰の対応;とにかく腰を温める
ぎっくり腰になってしまったら、まず腰を温めます。
「その後の治療効果を促進するために冷やすよりも温める方がよい」
と聞いたからです。
温熱タイプの湿布を貼ったり、腰に毛布を巻いて姿勢正しく座ったり、横になって安静にしています。
それでも痛みが和らがないときは、病院に行って相談しますが痛み止めをもらうだけのことが多いです。
無理して動くよりも何もせずにじっとしていた方が治りが早いような気がします。
ぎっくり腰の対処法:ストレッチや運動をする?!
ぎっくり腰になってしまったら、体を休めることも大事ですが、私は同時に体を動かしてしまいます。
その方が回復が早い気がします。
「動かす」と言っても、腰から遠い部分からゆっくりのペースで動かし始めます。
手首を足首をぶらぶらさせる、腕や足をゆっくり回す、肩や首を回す、そして腰を多少動かせるようなら軽く伸ばしたり揺らしたりします。
普段から体をほぐしたりストレッチをしておくとぎっくり腰になりにくいと感じています。
でも、疲れていたり忙しかったりするとそんな余裕がなくなって、痛みが突発的に起こってしまうようです。
おわりに
ぎっくり腰の予防法は、普段からストレッチをしたりして腰を柔軟にしておくことがおすすめです。
痛みの種類によって「冷やす」「温める」を変えるという情報もありますが、体験談にもあったように腰を冷やすと体全体が冷えるような気がします。
血行を良くするためにも腰は温める方がいいのではと思います。
(Image by Here and now, unfortunately, ends my journey on Pixabay from Pixabay)