英語を「短期で習得」したい。そんな方法ってある?

2021年8月6日

英語を短期で習得

「英語を短期で習得したい!」

特に大人に多いのですが、英語の勉強を始めると、そう感じます。

学生時代のように、順を追って教科書を習うわけではありませんし、もうすでに学校を卒業してしまっているのでそれは自然なことかもしれません。

英語を「短期で習得」するのにおすすめなのは、まず、あなた自身の周りに「英語の環境」をつくることです。
そして「あなたのレベルにあった勉強をする」ことが大切です。

短期で上達を目指す!「大人の英語」勉強法とは?

短期で英語の習得を狙っているなら、いつも英語に触れているような環境にあなた自身を置くことです。

「英語」といっても、旅行英語、日常英会話、ビジネス英語と様々なジャンルがありますが、短期習得に一番手っ取り早いのは「留学」でしょう。
「英語」でしかコミュニケーションが図れませんから上達が早いのは当然です。

でも、多くの人は仕事があったり家庭があるため簡単には実行できません。

そのため、あなたの生活に英語を「聞いたり」「読んだり」「話したり」「書いたり」できるよう意図的に環境を作り出す必要があります。

例えば、

「聞く(リスニング)」には、インターネット等で英語のニュースを聞いたり、英語のドラマや洋画のDVDを見るといったことがあります。

「読む(リーディング)」には、英語の本や雑誌を読む、英字新聞や海外のニュース、興味のある記事をインターネットで読んだりが該当します。

アマゾンでは洋書を簡単に購入することができます。
あなたの興味のあることを扱っているタイトルを購入するのもおすすめです。

例えば、コンピュータが好きなら「自作コンピュータの作り方」「プログラミングの仕方」「サイトの作り方」などを読んでみるとか、料理が好きなら英語のレシピを試してみるとか、ファッションに興味があるなら英語のファッション雑誌を読んでみるといった具合にです。

小説が好きなら、ぜひ、小説にチャレンジしてみてください。

「話す」なら、英会話教室に通ったり、オンラインの英会話教室を申し込んだり、日本に来ている外人さんたちが集まる地域でボランティアをしたり、集まりなどに参加するといった方法があります。

「書く」のは、英語でメール交換をしたり、英語でブログを更新したり、サイトを作るということができます。
特にメール交換をすると返事を書かないといけないので、音信不通にならない限りは英語を書くことができます。

そして、これは個人的に好みの分かれるところですが、あなたの手帳を英語でつけてみる、スマホ、コンピュータの環境を英語にする、などといった方法もあります。

あなたの興味のあることを英語で勉強していくうちに「英語の勉強が加速してしまった」というのが理想です。

どれぐらい英語を習得したかチェックする方法

どれぐらい英語を習得したがチェックするなら、何らかの検定試験を受けてみるといいでしょう。

「そこまでしなくちゃいけない?」

とあなたは思うかもしれませんが、実際に試験を受けることで「その日までにできることをしよう」と頑張りたくなるものです。
なにより、受験料を払っているわけですから、もちろん合格したいですよね?

試験に受かれば、あなたがしてきた勉強法は間違っていなかったことが分かりますし、自信がつきます。
履歴書に付け加えることもできるので、転職の際には有利になります。

もし不合格でも、オプションで受験したので気にすることは全くありません。

英語が上達したことを「てっとり早く」知る方法

とあるネイティブの英語の先生がおっしゃっていたことです。

「英語が上手になったか知りたいですか?
もし、あなたが夢の中で英語を話していたら、それは英語があなたの一部になっている証拠ですよ。」

だそうです。

これからは、あなたの夢の内容も気にしてみてくださいね。

(Image by Michael Schwarzenberger from Pixabay)