海外一人旅の体験談「中国」シルクロードをノープランで堪能!
中国への一人旅を考えていますか?
中国は日本と似たような文字を使うため、意思の疎通は筆談するのがポイントです。
ペンとメモは必須アイテムです。
シルクロードが大好きで、実際に西へ西へと移動の旅を堪能された方の体験談をご紹介します。
あなたの旅の参考にしてみてください。
海外ひとり旅の体験談(中国):一人だから体験できたたくさんのこと
中国に個人旅行で行きました。
初めての海外旅行で、一人旅でしたが、ツアーは選ばずに全て自分で計画・手配しました。
とりあえず、出発前に大阪から上海に向かうフェリーを予約しました。
中国国内での移動方法や宿泊先はその都度、現地で何とかするつもりでした。
中国なので、漢字を見ればある程度意味がわかります。
中国語を覚えるまでは、ほぼ筆談で意思疎通することができました。
中国語は発音が難しいので、話し言葉に自信がない場合は筆談でやり取りしたほうが間違いが少なくて良いと思います。
私は、シルクロードが好きなので、シルクロード沿いに中国最西の都市といえるカシュガルまで西に西に移動しました。
徐々に変わっていく景色や文化、民族などは中国旅行の醍醐味だと思います。
中国はどこに行っても食事が安くて美味しいので、旅をする気分が上がります。
上海では経済の発展を目の当たりにし、西安では兵馬俑を見て、シルクロード沿いでは火焔山に興奮し、敦煌では砂漠を見に行ったり、そしてカシュガルに着く頃には、すっかり別の国のように雰囲気ががらりと変わるのが興味深いです。
途中、ウイグル族の大家族と偶然知り合い、ご家庭に呼んでもらって一緒に食事をしました。
私は片言の中国語しか話せなかったのですが、そもそも彼らはウイグル語を話すので、コミュニケーションはもっぱら身振り手振りでした。
けれども、日本から来た何処の誰ともしれぬ一人旅の私を、暖かく迎えてくれご馳走まで振る舞ってくれて本当に素敵な家族に会えたなと思います。
彼らが飼っているラクダで、一緒に干し草を運んだりとなかなか経験出来ない体験もすることができました。
一人旅だと、ノープランで行き当たりばったりの旅ができるのも醍醐味です。
自分の直感の思うまま行先を決める旅は、苦労することもありますがやりがいも大きいです。
一人旅といえども、逆に一人だからか他の旅行者や現地の人達から声をかけられやすいです。
そのため、意外とその場で知り合った誰かと一緒に観光先を周ったり、現地の人とお喋りする機会が増えたりして、そんなに寂しいということはないものです。
次回一人旅をするなら、シベリア鉄道に乗ってウラジオストクからサンクトペテルブルクまで移動してみたいです。