海外ひとり旅の体験談「南米」変わった体験をしたいならおすすめ
南米諸国をひとりで旅行してみようと考えていますか?
ペルー、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリを移動した方の体験談をご紹介します。
珍しい体験ができるのは一人旅だから?
南米諸国一人旅体験談:マチュピチュ、チチカカ・・・
一人旅で南米諸国を数か国をまわりました。
ペルーから始め、ボリビア、パラグアイ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリを移動しました。
インターネットがなかった頃でしたので、旅行社でペルーまでの航空券を手配して、ペルーからはバスのチケットを購入しながらの旅になりました。
途中の宿は安宿を探して泊まりました。
現在のような便利なインターネットがなかったので、現地に着いたらまず、宿を探しました。
できるだけ宿泊費を節約するために夜行バスを使ったりもしました。
ペルーではママチュピチュ観光、ボリビアではチチカカ湖を訪れました。
最近、ウユニ湖が絶景であると話題になっていますが、そこへは行かなかったのでちょっと後悔しています。
ボリビアは民族衣装を着た多くの人が闊歩していたのがとても印象的でした。
パラグアイではアスンシオンでしばらくブラブラしました。
ウルグアイも見るところは少なく、ちょっと立ち寄った程度です。
ボリビアのサンタクルスというところからパラグアイのアスンシオンへ向かう途中のことでした。
その頃、季節は雨季でした。
夕方、バス会社のオフィスでバスを待っていると、他の乗客たちがやたらと食料を持ち込んでくるので「変だな」と感じました。
そして、バスが出発すると先ほどから降っていた雨が激しくなり、未舗装の赤土の道がたちまちぬかるんでしまいました。
私が乗っていたバスは動かなくなってしまい、運転手は脱出を試みましたが断念してしまいました。
その日はバスの中で宿泊することになりました。
人々が食糧を持ち込んできた意味をそのとき理解しました。
翌日、男性の乗客だけでバスを押しましたがバスは微動だにしませんでした。
アルゼンチンでは、当時、物価は異常なくらい高かったので長く滞在できず、早めに撤退してチリへ向かいました。
途中のアンデス山脈越の景色が素晴らしかったのを覚えています。
チリではサンチアゴから北上してペルーに戻りました。
一人旅の良い点を挙げるなら「自由である」ということに尽きると思います。
自分の好きなように行動できますし、他人に気兼ねすることもありません。
好きな場所で食事ができるし、起床時間だって自分がもっと寝たかったらいくらでもずらすことができます。
それに自分のペースで行動できますよね。
次回の一人旅をする国はまだ決めていません。
でも、発展途上国が面白いので行ってみたいです。
物価が安いので得した気分にもなれますし、日常考えられない体験ができそうな気がしているからです。
(Image by patburdubc0 from Pixabay)