海外旅行一人旅の体験談「タイ」「マレーシア」行ってみたくなります!
一人旅は国内だけでなく海外のツアーもたくさんあります。
中でもタイやマレーシアは、海外旅行の行先として人気が急増しています。
治安もさほど悪くないし、英語も通じます。
日本からは5時間ぐらいのフライトで到着します。
一人っきりが心配なら、添乗員が同行するツアーもあるので困ったことがあっても安心です。
タイ、マレーシアへ一人旅をされた方の体験談をご紹介します。
一人旅体験談1:心配性の友人とは行けないかも?
わたしが一人旅をして感動したのはタイのアユタヤです。
タイにはこれまで3回行ったことがあります。
一度目はバンコクだけに滞在しました。
2度目は島へ。
3度目はバンコクからアユタヤへ足を延ばしました。
アユタヤへは何の予備知識も持たず、急に人から聞いていこうと思い立った場所です。
だからホテルをとる余裕もなく、バンコクから日帰りで行きました。
アユタヤまで行く手段はもちろん自分で手配しました。
乗合タクシーの乗り場で席を確保しました。
バンコクでは思ったよりも公共の乗り物の手続きがきちんとしているので助かります。
アユタヤでは遺跡巡りをしました。
遺跡を見ていると、とても神秘的な気持になります。
もともと歴史が好きで、そういった知識と関連付けて考えるからだと思います。
遺跡は二つとして同じものはありません。
だから見ているととても楽しいものです。
遺跡ももちろんですが、タイの人々も印象に残りました。
バンコクへ戻る乗り合いタクシーが渋滞にはまってしまい全然動かなくなってしまいました。
でも、そんなのは日常茶飯事だというかのように誰一人として気にもとめず、のんびりと車内に座っているだけでした。
バンコクに行くときはいつも福岡空港から出発します。
福岡空港は街中にあるのでとても便利です。
一人旅のいいところはとにかく自由に行動できるということです。
旅行の日程、食べる物、現地の人と触れ合いもすべて自分でコーディネートできます。
もちろん、すべて自分の責任においてということになります。
旅のリスク管理は自分でしなくてはいけません。
でもリスクにびくびくしていたら楽しめませんよね。
心配性の友人が一緒だったらできないことも色々とあるかと思います。
その点、一人旅なら興味のあることはすぐに体験できます。
一人旅体験談2:数えきれないぐらいの親切に触れる
タイとマレーシアに一人旅をしました。
飛行機チケットは往復で「日本-バンコク」をインターネットでとにかく安さ優先で探しました。
タイからマレーシアへの鉄道チケットは、日本から代理店を通して購入すると高くついてしまうので、現地で購入しました。
このツアーには添乗員は同行しませんでした。
航空券とホテルの手配がしてあるものでした。
まずタイでは、日本から手配していたバンコクのニューハーフショーを楽しみました。
有名な観光地を訪れるよりも街を見て回るのが好きなので、サイアム・ストリートやシーアム・ストリートといった人が多く集まる場所に行きました。
一週間後には鉄道で国境を越えてマレーシアに入国しました。
そこからタクシーとバスを乗り継いでキャメロン・ハイランドという高原へ向かいました。
そこでツアーに参加し、山を登ったり、壮大な茶畑を眺めたりしました。
さまざまな国籍の人と会話をしたり、現地の人に助けて頂いたりしたことが印象に残っています。
この旅で特に印象深かったのは、マレーシアに入国してからです。
国境を越えてキャメロン・ハイランドに向かうバスに乗れたのはよかったけれど、到着して早々にタクシーにぼったくられてしまいました。
不安だらけでしたが、全く知らない現地の人が
「あなたはここで降りるのよ」
と、教えてくれたり、
「あのバスが君が乗るバスだよ」
「荷物はそこに入れるんだよ」
などと、皆さんとても親切に教えてくれました。
こちらは拙い英語だったのに。
泣きたいくらいに嬉しかったです。
やはり、一人で旅をしているとたくさんの人が話しかけてくれる、ということが魅力だと思います。
困っていれば助けてくれたり、夜に外でお酒を飲めばいきなり誘われて一緒に飲んだり・・・等々、想像もしていなかったことが、数え切れないほど起こりました。
もちろん怖いこともたくさんありますが、それを上回る楽しさがやはり一人旅にはあるのです。
次回一人旅をするなら台湾に行きたいと考えています。
少しだけなら中国語を話せるので、現地の人とたくさんお話ししたいですし、3.11の時の支援のお礼もぜひ直接言いたいです。
おわりに
一人旅の魅力は「自由で気まま」であり「現地の人と触れ合える」ということにあります。
特に困っているときは現地の人たちが手を差し伸べてくれることが多いです。(もちろん、一人旅を選択するということ自体が「自己責任」の旅をするということなので、端から他人の援助を期待して出かけるのは図々しいとは思いますが・・・)
体験談からも分かるように、親切な心は国境も関係ないということですよね。
(Image by Sasin Tipchai from Pixabay)