営業職、新入社員、失敗しない女性の名刺入れの選び方
営業職にとって「名刺交換」は、ビジネスが始まる大切な瞬間です。
もちろんそれよりも、きちんとビジネスを行うことの方が大事です。
でも、どんなビジネスでもまず人との出会いがあります。
第一印象はその後の人間関係に大きな影響を与えるといっても過言ではありません。
ビジネスでの出会いのシーンでは「名刺交換」が行われます。
「名刺交換」では、あなたの名刺だけではなく、あなたのマナー、さらにはあなたの「名刺入れ」まで注目されることが多いです。
たかが「名刺入れ」などとあなどらずに、今後のあなたの仕事を円滑に進めるためにも、きちんとしたものを選びましょう。
意外と見落としがちなのが「名刺入れ」
きちんとした名刺交換のマナーを心得ておくのは営業職としてもちろんなのですが、意外と見落としがちなのが、あなたの名刺入れのチョイスです。
名刺を交換する「相手」があなたの名刺入れを見ていることが多いことをご存知ですか?
例えば、あなたがバッグからスマートに名刺入れを取り出したとき。
そして、商談中に相手の名前や会社名を忘れないように、もしくは言い間違えないように、ああなたの名刺入れの上に相手の名刺を置いて話すとき。
このとき、相手は話に集中しているようでもあなたの名刺入れを見ている人が結構います。
「自分の名刺がどのような名刺入れの上に乗せられているか?」と意識する人もいますし、そうでなくても、ぼんやりと目に入っているものです。
ましてや初対面なのですから、相手はあなたがどういう人なのか、見た目、しぐさ、持ち物で判断しようとしているかもしれません。
そんなときに、名刺入れが安物だったり、ド派手な色だったり、キャラクターものだったりしたら?
「大事な仕事をあなた任せて大丈夫」と感じてもらえるでしょうか?
名刺入れでさえ、あなたの人と成りを判断する材料に使われるかもしれないのです。
どういう名刺入れを選んだらいいの?
名刺入れを選ぶなら、上質なものを選びましょう。
自分の好みを優先して選ぶのではなく、自分がビジネスの場でどのように見られたいのかという観点で選ぶことが大切です。
営業で外部の人たちと話すということは、いわば、あなたが会社の窓口として話をするということです。会社の雰囲気にふさわしい、そしてあなたに仕事を任せても安心だと思わせるようなものが理想です。
例えば、ステンレスやスチール製、アルミなどの金属系のものはデザインによっては、安っぽく見えたり、冷たい印象を与えるかもしれません。
また、ブランドものは、ブランドのロゴが大きくついているもの、つまり、一目でどのブランドなのか誰でもが分かるようなものも避けた方がいいかもしれません。相手によっては、そういったブランド対して不快感を持つ人もいるからです。
おすすめは、本革の名刺入れです。
整理するのに便利な仕切りがついているものや、自分の名刺と受けとった名刺を分けて収納できる二つ折りのものなど、便利なデザインがたくさんあります。
色の選択は、あなたの勤める企業の雰囲気、あなたの職種を考えて選びましょう。
もし、決められないようなら、先輩たちに相談してみるのも一つの手です。
女性用なので、明るい色でも特に問題はありませんが、職種によっては品がよく見えるもの、落ち着いた雰囲気のものを選んだ方がいいですね。
まとめ
営業職は、多くの人と出会い、多くの名刺を交換する機会を持ちます。
人との出会いは第一印象がとても大切です。
第一印象の良し悪しでその後の付き合い方に影響が出るといっても過言ではありません。
「仕事ができる人」に見せるためにも、ふさわしい名刺入れを選びたいですね。