国内一人旅「北海道」の体験談。行き当たりばったりだから楽しい
北海道は息を呑むような美しい自然の宝庫です。
一人でいる分、感動も多いいので、一人旅をするには理想的です。
函館山からの夜景、札幌市時計台、阿寒湖、五稜郭公園、羊ヶ丘展望台、美瑛の青い池、知床五湖、摩周湖、小樽運河、旭岳、ラベンダー畑、アーチ橋、雲海テラス、神威岬
・・・等々、名前を挙げたらきりがありません。
男性が一人旅をする理由は多岐にわたると思います。
仕事や家庭のストレスから逃れたい、自分自身を見つめ直したい、自分のペースで旅を楽しみたい等々・・・さまざまです。
いずれにしても、男性にとっての一人旅は、新しい出会いや冒険、自己成長につながる貴重な経験となることが多いのではないでしょうか。
以下、長野県から北海道へ一人旅をした方の体験談です。
北海道での一人旅:すべて「初めて」でも面白い!
長野県から北海道へ1週間の1人旅に行きました。
愛車で出かけたので、なるべく走行距離が長くなるように行程を考えました。
出発前に手配したのは以下の3つです。
・初日の八戸での宿泊
・翌日の青森県大間港から函館までのフェリー
・函館での宿泊宿はどちらもインターネットで見つけて電話予約をしました。
フェリーは船会社のネットで予約することで割引になりました。
ネットで必要事項を登録しておいたので、港での手続きが不要となり、とても便利でした。この旅は「北の大地を車で走る」ことが目的でしたが、随所で観光地にも訪れました。
最初に立ち寄ったのは、余市にあるニッカウイスキーの蒸留所です。
そして、小樽の運河周辺を散策しました。2日目に、1番の目的地であった宗谷岬まで足を延ばし、記念碑と一緒に写真撮影をしました。
宗谷岬周辺での牧草地の丘陵地帯も大自然も素晴らしかったです。
そして、最北のラーメンを食べました。富良野、夕張にも足を運び、最後に五稜郭タワーに上り、函館市内を散策しました。
ドライブ中に印象的だったのは、サロベツ原野、エサヌカ原生花園でした。
まさに「北海道」というイメージの直線で長い道路は、運転していてとても気持ちがよかったです。北海道に旅行をするにあたって予定はほとんど立てず、かなり行き当たりばったりで移動しました。
毎日の宿も「今日はこの辺りにしようかな」といった感じで決めました。
夏休み前にとれた休暇だったので、学生や家族連れで混雑することもなく、苦労せずに宿を見つけることができました。
観光案内所があればそこで聞いたり、そうでなければ旅行雑誌で見つけた宿に電話したりして見つけることができました。ところが富良野では、休日と重なってしまったため混雑に遭遇してしまいました。
このエリアでは観光協会が宿を探してくれました。
なんと、私が宿泊したところは30畳はあるようなだだっ広い会議室に1人だけ、という可笑しな状況でした。この北海道の一人旅で体験したことのほとんどが「初体験」でした。
「一人旅」も「まとまった1週間の旅行」も含めてです。あんなに長い距離の運転もしたことがありませんでした。
(トータルで3,500km以上走りました)初めての北海道は、見るもの、触れるもの、体験するものにすべて感動している状態でした。
その日の宿探だったり、宿の人たちと仲良くなったり・・・という非日常の体験は心が動かされることばかりでした。
「1人で旅をする」ことのいいところは?
「1人で旅をする」ということの最大のメリットは全て自由であるということだと思います。
どこへ行くのか?
どこまで走るのか?
今日の宿は?
今日の食事は?全て自分で決めることができます。
もちろん、その分リスクもあるでしょうから気をつけなくてはいけなこともたくさんあると思います。
今回の旅では幸いなことにリスクはほとんどありませんでした。