これが時差ボケの症状!帰国後の簡単な解消法・治し方
海外から戻って、「体の調子が違う」「眠れない」といった症状に悩まされていませんか?
この症状はまさに「時差ボケ」です。
時差ボケにはいろいろな症状があります。
そして人によって種類も程度もさまざまです。
時差ボケにはどんな症状があるのでしょうか?
そして帰国後の効率的な解消方法・治し方は何なのでしょうか?
頭痛?吐き気?帰国後の時差ぼけの症状
一般的な「時差ボケの症状は、
・夜に眠れない
・昼間に睡魔に襲われる
・めまい(体がフワフワする)
・頭痛
・食欲がない
・吐き気がする
・体が重い
・だるい
・疲れがとれない
・頭がぼーっとする
といったものです。
帰宅してすぐに分かるような症状もあれば、2~3日たって出てくる面倒なものもあります。
時差ボケの期間はどれぐらい?何日で解消するの?
時差ボケの期間は人によってさまざまです。
全然時差ボケにならない人、
症状が軽い人・重い人や
そのときの体調によるところもあります。
そのため、数日で解消したり、1週間ぐらいめまいが続いたりします。
どうして「時差ボケ」になるのでしょうか?
その原因は主に、
・日本では朝なのに体が「就寝モード」
・日本では夜なのに体が「活動モード」
なんですね。
つまり、あなたの体のリズムが日本での活動時間と合っていないということです。
あなたの体がいまだに旅行先の時間で動いているからです。
だから、
お昼なのに「眠くて仕方がない」とか、
夜なのに「目がギンギンに冴えている」
といったことが起こります。
これを解消するには、体が日本の時間に合わせて活動できるよう調節してあげることです。
時差ぼけをできるだけ短い期間で解消したい
体を日本時間にできるだけ早く戻すなら、
・いつもの起床時間に布団から出ましょう。
起きるのが辛かったら「シャワーを浴びる」「朝風呂につかる」「蒸しタオルを顔に当てる」と目覚めやすいです。
・起きたら外に出て「日光」を浴びます。
こうすることで、体が「今は朝だ」ということを感じとります。
・昼間はできるだけ体を動かします。
朝と夜のメリハリをつけるためにも、無理のない範囲で「活動的に」過ごしてみてください。
1番いいのは、昼間に眠くなっても夜まで我慢して起きていることです。そして早めに就寝します。
そうはいっても昼間に眠くて辛くなるのが時差ぼけです。
そんなときはタイマーをセットして2~3時間の仮眠をとります。
ぐっすり夜まで寝てしまってはリズムが戻りません。
・早めに就寝する
旅行やフライトで疲れていることが多いので、早めに就寝して夜の睡眠で体力を回復しましょう。
・暴飲暴食をしない
海外での食べ物や、フライトで揺られて内臓が疲れているかもしれません。体に負担のない食事の内容と量を意識してみてください。
おわりに
時差ぼけは体調によるところも多いです。
若いうちは時差ぼけなんて無縁だった人も、年齢を重ねると徐々に経験するようになったり、出産を機に時差ぼけが始まった人、体調がすぐれないときのフライトだと時差ぼけになる人などさまざまです。
いずれにしても時差ぼけは病気ではないので深刻になるひつようはありません。
でも不快である以上は、体をいたわりながら生活のリズムを取り戻してくださいね。