海外旅行、飛行機の子供料金って何歳まで?中学生は?
「お子さんが子供料金のうちに海外旅行に行っておきたい」
と考えている家庭も多いはずです。
海外旅行の場合、「12歳未満」までが子供料金になります。
「大人料金」になると家計に響いてきますよね。
お子さんの年齢が上がれば、それだけ学校とのスケジュール調整も難しくなるし、ホリデーシーズンは旅費がさらに高くなります。
厳密にいうと、子供料金には2種類あるのをご存知ですか?
飛行機の子供料金が適用される年齢はいつまで?
厳密にいうと、子供料金には2種類あって、
・幼児料金(0~2歳未満)
・小児料金(2~12歳未満)
になっています。
2歳から適用される「小児料金」が使えるのは「12歳」になる前までです。
国際便の料金の区別は「年齢のみ」で分けています。
そのため、
・12歳の誕生日を迎えるまでが「子供料金」
・12歳になったら「大人料金」です。
小学生・中学生の区別はありません。
中学生は海外旅行が子供料金になる?
それを踏まえると、中学生は全員12歳になっているため全員「大人料金」になってしまいます。
「大人料金になると旅費も高くつく。だから海外旅行へ出かけるのはなるべく控えよう」
と検討するご家族もいるかと思います。
「だから小学校のうちに海外旅行に行っておこう」
と思われるんですよね。
どちらにしても中学生ぐらいになると、大人といるよりも友達と過ごす時間の方が多くなったり、部活が忙しくなったりするお子さんもいます。
勉強が忙しいかもしれません。
でも、何かを体験したときの感動は小学校時代のそれとは違っているはずです。
中学生にもなると「家族の旅行なんてウザイ」と感じるかもしれませんが、それはそれで貴重な体験になるはずです。
私の娘もバリバリの思春期中です。
大人のすることはすべてダサいと思っているフシがあります。
でも思春期だからこそ朝焼けの海に感動したり、レストランの窓辺から夕暮れをみとれたり、迫力のある火山口におののいたりといったことができます。
おわりに
子供が赤ちゃんの頃からよく飛行機で移動をしたり旅行したりしています。
子供の年齢が上がる度に「料金が上がる」とため息をついたものですが、彼らが大きくなればそれはそれで楽しいこともたくさんあります。
今は荷物持ちをしてくれるのでとても助かっています。