ママ友に嫉妬される?子供を比べてくるときの対処法は?
いちいち比べてくるママ友っていますよね。
自分のお子さんが優秀だということをどうしても自慢したいのでしょうか?
他人のことばかり気になって仕方がないということは、ある意味、嫉妬の裏返しなのかなぁって思ったりします。
そんな困ったママ友とは「距離を置く」というのが一番だと思います。
一緒にいたらその分だけ何かしらの会話をしますし、自然と子供の話題になるでしょうから。
「会う度に子供同士を比べる困ったママ友」を解決した人の体験談、それから考えられる対処法をあげてみます。
参考になれば嬉しいです。
妬み?嫉妬?いちいち子供を比較するママ友
子供が幼稚園のときのママ友とのトラブルです。
同じ男の子を持つママ同士、話をする機会が多かったのですが、話をすれば必ず、
「うちの○○はできるよ」
「あ、それ○○が前にできたよ」
「あぁそれね、○○は次のことをやってる」
等と、私の子と比べるので少し気になっていました。
数か月後、私の子供がダンスの習い事を始めました。
するとその一週間後、ママ友が言うのです。
「うちの○○、ダンス始めたんだー」
「うちの子、あの動きができるようになったけど、△△くんはできた?」
またもや気になりましたが、適当に返事をしながら少し距離を置くようになりました。
それから一年後、私の息子が英会話を習い始めました。
驚いたことに、そのママ友のお子さんも英会話教室に通いだしてまた比べてくるのです。
それぞれの英会話教室は違っていたので、
「うちが通ってるところの方がいいよ」
と、提案までしてきました。
さすがに気分が悪くなったので彼女とは完全に距離を置きました。
ママ友の嫉妬・ねたみはめんどくさいし怖い
でもそれだけでは済まなかったようです。
「うちの子に何やっても勝てないから怒ってるみたい。」
と、周囲のママ友に話していたことが発覚しました。
私は彼女のこともそのお子さんのことも悪く言ったり比べたりしたことはありません。
でも、あることないことを他のママさんに話されて、それが原因で子供たちの友達関係に影響することだけは避けたいと思いました。
だから、勇気を出してそのママ友と話をすることにしました。
「去年から感じていた事だけど、もうやめてもらいたい」
と、彼女の心を傷つけないように慎重に言葉を選びました。
彼女が理由を聞いてきたので、
「私の子は他の子と比べられるとやる気をなくしてしまうから」
と答えました。
もちろんそんなことはありません。
言葉を選んだだけです。
すると、
「そういう子いるよね。」
と言って、その日から比べるのをやめてくれました。
今では他のお子さんがターゲットにされているようです。
彼女のお子さんはダンスはやめて、現在ターゲットにしているお子さんが習っている水泳を始めたそうです。
こういうことは長く続きませんよね。
周りのママたちも「彼女は子供を比べる人」と気づき始めています。
少し残念に感じたのは、彼女のお子さんも自分と友達を比べる所があるそうです。
他のママ友も事情を分かっているのでいいですが、あの時、あのママ友と話し合わなかったら今でも色々なことがこじれたままだったでしょう。
比べてくるママ友や、嫉妬に対する対処法は・・・
子供の習い事について比べてくる
・自分の子供がどの習い事に通っているか
・どのくらい上手になっているか
・どのくらいの期間通っているか
・どのくらいの費用がかかっているか
といったことを聞いてきたり、話してきたりするかもしれません。
また、他のお子さんやママさんのうわさ話(ゴシップ)や悪口を聞かされることもあるかもしれません。
一緒になってうわさ話や悪口をいうのはもちろんご法度のこと、自分の子供がどこに通っていたりどの程度だったりという話題はさらっと淡々に話す程度に留めるのがいいかもしれません。
わざわざ「うちの子はこれができなくて」とか「○○ちゃんはいいなぁ」のように、自分のお子さんを下げる必要はないと思います。
なぜなら、それを逆手に取られたり、もしあなたのお子さんがそれを耳にしたら悲しいくなるかもしれないからです。
比べたいのはそのママ友であってあなたではないので、何か言われたら心の中で「ふーん、また言ってるわ」と、スルーがおすすめです。
子供の成績や学校でのパフォーマンスについて比べてくる
自分の子供の成績が良いと、自慢したくなる人はいますよね。
自慢するつもりはなくても「嬉しくてつい話してしまう人」「他の人も同じように喜んでくれるだろうと思っている人」もいます。
そんな話をされたら、
「あらーそうなのー良かったねー」
「すごーい、おめでとう」
と、さらっと言ってあげて、あまり深掘りしないでおくのがいいかもしれません。
しつこく言ってきたら、
「へぇー」
「そうなんだー」
と返事をして、
「この人に言っても反応が薄い」という印象を与えておくといいと思います。
自分の子供がどんなに優秀であるかを言いたいがために他のお子さんを下げるような発言をした場合も、反論せずに薄い反応をしたらいいと思います。
子供たちはそれぞれ個性があるので比べることに意味はないと思います。
比べられた子供たちもいい気はしないはずです。
子供の持ち物について比べる
これもよくあることで、赤ちゃんの頃から大人になるまで、比べることがさまざまあります。
家にあるおもちゃ、おむつやおしりふき、幼稚園・保育園・小学校での持ち物、習い事での楽器やスポーツ用具など・・・
そんなときは
「あらーいいですねぇ。でも、うちはこういう理由でこっちにしました」
と、相手のママ友のチョイスを認めつつ、「自分は自分ですよー、お互いの立場がありますからね」というニュアンスで返答したらよいと思います。
自分の立場をわざわざ下げて相手をしてあげる必要はありません。
主役は子供たちなので、子供たちが楽しく過ごせることが一番大切です。
子供の友人関係について比べる
「それは良かったですねー。
私の子は○○ちゃんと仲良くしていますよー」
のように、相手の言いたいことをちゃんと聞いてあげてから、「うちの子はこうなんですよー」と、さらっと伝えるといいと思います。
あくまでフレンドリーに、相手のママ友の話は興味を持って聞いてますよという態度で。
子供の受験について比べる
大人同士でも受験とかどこの学校を卒業したとか比べますよね。
これも、相手のママ友の話に興味がありますよーという態度でとりあえず相槌を打ってあげるといいと思います。
自慢話や比較話でも聞いてあげると相手も認められたと満足するでしょう。
「へーそうですかー、また教えてくださいねー」
「なるほどー、ところで・・・」
と、さらっと話を切り替えるといいです。
頑張って受験をするのはお子さんなので、お母さんはお子さんをサポートすることに専念した方がよいのではと思います。
ママ友の間の会話で消耗してしまってはもったいないです。
また、ママ友の子供が受験に合格して、あなたのお子さんが残念ながら合格しなかったとき。
お子さんのために反論することもできますが、このようなことで比べてくる人は人の気持ちを汲むことのできない残念な人です。
距離を置いた方がいいかもしれません。
おわりに
ママ友といっても、お子さんの年齢や学校が同じだという共通点があるだけの一時的な関係のことが多いです。
話し合って解決することもできるかもしれませんが、そもそも考え方が違っていることもあるので距離を置くことを検討した方が楽かもしれません。
習い事は今はそんなに上手じゃなくても、数年後に飛躍するお子さんもたくさんいます。
だから子供同士を比較するのは意味がないですよね。
お子さんの今の良い所をしっかり見てあげることが大切だと思います。