結婚式(披露宴)に遅刻!連絡・ご祝儀・お詫びはどうする?
結婚式(披露宴)には、遅れて到着することのないようにしたいものです。
そのため式場には、時間の余裕をもって出かけることが大切です。
それでも、やむを得ぬ事情というのは起こるものです。
遅れてしまったときは仕方がありません。
「遅刻するのが失礼だから」といってまさた「ドタキャン」のような失礼なことはないとは思いますが、もし遅刻をしてしまったとき、
・どうやって会場に入室したらいいのか
・ご祝儀は誰に渡したらいいのか
をご紹介します。
結婚式・披露宴に遅刻したらどだれに連絡する?
まず、遅刻しそうなことが分かった時点で式場に連絡ができれば連絡します。
できなければ無理をする必要はありません。
式場に着いてからスタッフがどのようにしたらいいか教えてくれます。
間違っても、慌てふためいて新郎新婦や親族に直接連絡をしてはいけません。
なぜなら式の当日、新郎新婦や親族は、メイク、着替え、親族紹介、写真撮影などで身動きがとれないぐらい忙しいからです。
「遅刻する」などと連絡をされても、迷惑をかけるだけですし、あなたの面倒を見ている暇はありません。
もしくは、出席者の中にあなたの知り合いがいれば、その人に連絡します。
そしてその人から会場のスタッフに伝えてもらえば、スタッフが遅刻して到着する招待客を迎え入れてくれます。
くれぐれも会場には勝手に入らないこと!
披露宴が始まっていたら、会場のスタッフに誘導をお願いします。
式の区切りの良いところで、そっと席に着きましょう。
とにかく、勝手にバタバタと入室するのはご法度です。
主役は新郎新婦なので、あなたが目立ってはいけません。
悪目立ちすることで新郎新婦にとって一緒に一度の思い出となる式を台無しにすることのないよう注意がひつようです。
遅刻してしまったらご祝儀は誰に渡したらいい?
披露宴中は、受付を担当していた人はご祝儀を金庫に預けて自分の席に着いています。
迷惑になるので、披露宴中にご祝儀を受付の担当者に渡すのは避けましょう。
ご祝儀は、式がお開きになってからご両親に渡します。
同時に、遅れてしまったことに対してお詫びします。
間違っても披露宴中に新郎新婦やご両親にご祝儀を渡すといった失礼なこともしてはいけません。
そして後日、式に遅れてしまったことについて、あらためて新郎新婦にお詫びしましょう。
おわりに
ご祝儀はお開きになってからご両親に渡しますが、芳名帳への記入は済んでいません。
その場合は、会場のスタッフにどうしたらいいか尋ねてください。