飛行機の中での英会話「コーヒーを注文したい」とき
国際線の機内でコーヒーの注文をしたいとき、
「こーひー(コーヒー)」
と、一言、単語を言っただけでは通じないことがあります。
もしくは、通じなかったという経験はありませんか?
「砂糖あり・なし」「ミルクあり・なし」を含めたコーヒーを注文するための英語のフレーズをご紹介します。
英語で「コーヒーをお願いします」
国際線では、飛行機が水平飛行に入ったとき、機内食が配膳されるとき、そしてその間と、何度か飲み物のサービスをします。
CA(キャビンアテンダント)は、たいてい、
・飲み物はいかがですか?
Would you like a drink?
などと尋ねてきます。
あなたは「コーヒーが飲みたい」ので、
・コーヒーをください。
I would like coffee, please.
Coffee, please.
と注文します。
プレッシャーをかける気はありませんが、このときに「こーひー」とだけ言うと、日本人の発音に慣れていないCAは「???」となる可能性があります。
そして「え?何ですか?」と聞き返してくるかもしれません。
あなたは英会話のCDや洋画の中の「コーヒー」の発音を聞いたことがありますか?
「コーヒー」は「カフィ」と発音されていることに気づくと思います。
ですから、コーヒーを注文したいなら「カフィ」と言いましょう。
もう少しちゃんと言いたいなら「カフィ、プリーズ(お願いします)」と、語尾に「プリーズ」をつけます。
英語圏の大人たちは、ものを頼むときには「プリーズ」を語尾につけます。
それがマナーだからです。
そして、もう少しレベルアップしたいなら「カフィ」の「フィ」を発音するときには、上の歯を下唇に触れさせながら発音します。
この発音なら、キャビンアテンダントもすぐに分かってくれます。
学校でコーヒーは「a cup of coffee」と習いましたが、「Coffee, please」だけで大丈夫です。
「コーヒーはいかがですか?」と言われたら?
キャビンアテンダントは、コーヒー、紅茶、日本茶といった温かい飲み物を持って機内をまわります。
・コーヒーはいかがですか?
Would you like coffee?
と言われたら、コーヒーであることは明らかですよね。
だから「コーヒーをお願いします」とわざわざ言う必要はありません。
そんなときは、
・はい、お願いします。
Yes, please.
・いいえ、結構です。
No, thank you.
と答えます。
英語で「コーヒー」を注文。砂糖とミルクはどうする?
コーヒーを受け取るときに、
(CA)ミルクと砂糖はいかがですか?
Would you like milk and sugar?
と言われますので、
・どちらもお願いします。
I would like both, please.
Both, please.
・ミルクをお願いします。
I would like milk, please.
Milk, please.
・砂糖をお願いします。
I would like sugar, please.
Sugar, please.
・どちらもいりません。
No, thank you.
I don’t need them.
I don’t need both.
と答えます。
おわりに
何かを聞かれたら「Yes」「No」と答えるだけでも通じますが、
「Yes」には「please」をつけて「Yes, please.」
「No」には「thank you」をつけて「No, thank you.」
というのがマナーなので、意識して使ってみてください。