トラブルメーカーのママ友と仲良くなってしまったら?
「いい人そうに見えたのに実はトラブルメーカー(要注意人物)だった?」
というママ友。
まるでドラマのようですね。
いい人そうだったので仲良くなってみたら、裏では「私のネガティブキャンペーンをしていた」ことが発覚。
実はトラブルメーカーだったママ友とトラブルがあった人の体験談です。
幼稚園で仲良くなったママ友はトラブルメーカーだった
幼稚園での入園式のことでした。
Aさんという方がやたらと立ち上がっては、色々なママさんに手を振っていました。
それだけではなく「久しぶり~!!」のような大声も出していました。
「私、知り合い多いですから」アピールに見えて仕方なく、正直、関わりたくないと感じてしまいました。私はそのとき近くにいたBさんと仲良くなって、後日一緒にランチをすることになりました。
ランチの日、びっくりしたことに、遠くの席で手を振っていたあのAさんもいました。
「関わりたくない」と感じたものの、お互いに大人なので、Aさんとも普通に世間話をしました。Aさんは、私が想像していたようなグイグイ系ではなく、普通にいい人でした。
そして話の流れで、Aさんから子供の体操服を譲っていただくことになりました。
その日、「体操服は後日持ってきますね」「ありがとうございます」のような会話をしただけで、メールアドレスやLINEアドレスの交換はせずに解散しました。
後日、Bさんからメールが届きました。
彼女はAさんのアドレスを知っていたので、私にそのアドレスを知らせてくれたのです。
私は、
「ありがとうございます。それでは、Aさんに直接お礼を言っておきますね」
と返事をしました。
ところがしばらくしてBさんからまたメールが。
「『○○(私)さんは、Aさんにメールアドレスを教えたくないそうです』と、伝えておきました。」
と言うのです。
はぁ????
???
???
何をどうしたらそんな解釈になるの???
プチパニックになりながらすぐさまBさんに電話をしました。
「文面を読んでもらったら明らかだと思いますけど、私は『Aさんに直接お礼を言います』と言っただけですよね?
『メールアドレスを教えたくない』なんて一言も言ってません」
Bさんは、
「分かっています。」
と言っただけでした。
その後の幼稚園で、私は他のママさんたちから冷たくされているのを感じ取りました。
そうこうしているうちに、私にもPTAの役員担当が回ってきました。
PTA役員を一緒に担当したママさんたちは私に自然に接してくれました。
ずっと緊張していたので、ほっとしていつも通りの自分で作業をすることができました。
ある日、そんなママさんの1人に起こったことを話してみました。
すると、その方がAさんと私の間に橋渡しをしてくださって、誤解がすぐに解けたのです。
Bさんは見た目は大人しいタイプなのですが、その実、トラブルメーカーだったようです。
彼女の迷惑行為に周りのママたちも気づいていたようです。
我が家はもともと、子供が卒園するタイミングで引越しをする予定でした。そのため、私の疑いは晴れても晴れなくてもどうでもいいやと諦めていましたが、最後の最後で私の潔白が証明されてすっきりしました。
このまま引っ越さずにいたら、いわれのない罪を背負って、その後もモヤモヤした気持ちを抱えたまま過ごしていたことでしょう。
おわりに
ママ友に限ったことではありませんが、サバサバしたいい人だったのに、実は要注意な人だったということはたまにあります。
そんな人に出会ってしまってアンラッキーとしか言えませんが、トラブルメーカーだと気づいたら、まずは距離を置くことです。
「あの人ちょっと苦手」というような発言も軽々しくしないのが無難です。
軽い気持ちで言っただけなのに、聞いた方が勝手に歪んだ解釈をして何かこじらせてやろうなどと考えるおかしな人にロックオンされたらたまりません。
ママ友との関係での共通点は「お子さんの年齢が一緒」というだけの一時的なものが多いです。もちろん、ずっと良い関係を続ける人もたくさんいますが、自然消滅してしまうことも多々あります。
適度な距離を保ちながら、良い関係を保てるのが理想ですね。