海外旅行:「インド」の一人旅、ボランティアとストリートチルドレン

2023年5月2日

インド一人旅

一人旅の行先としてインドは根強い人気があります。

インド内には、タージ・マハル、アグラ城、アンベール城、インド門、バラナシ、エローラ石窟群、クトゥブ・ミナール、メヘラーンガル砦、フマユーン、ガンジス川、風の宮殿など、観ておきたいスポットもたくさんあります。

以下、初めての海外旅行でインドを一人旅した人の体験談です。

近場のアジアで世界遺産や神秘的な自然美を楽しむ旅!

「インド」へ一人旅の体験談:ボランティアとストリートチルドレン

生まれて初めての海外旅行一人旅で、バックパックでインドに行きました。

以前旅行会社で働いていたこともあり、旅行に関する知識もあったので、ツアーではなくすべて個人手配しました。
宿泊先は現地で直接宿と交渉しました。

最近はインターネットが世界中で普及しているので、現地にいても夜行列車を手配したり、Facrbookを活用して他の旅行者と連絡を取りあって情報を集めて旅をしました。

インドでの目的は、マザーテレサが創設したマザーハウスでボランティアをすることでした。

ハンセン病患者や障がい者、孤児たちのためにつくられた施設がインド国内に数か所あり、世界中の旅行者が短期のボランティアとして活動に参加しています。

私は障害児がいるお宅で約2週間、障害児たちの食事の世話などをしました。
彼らは質素で何もない生活をしていましたが、そこにはたくさんの人々の優しさや愛情を感じることができ、日本で恵まれた暮らしをしてきた私にとって、自分の人生を見つめなおす貴重な経験になりました。

貧困問題が深刻なインドでは、路上で生活している子供たち、いわゆるストリートチルドレンたちがたくさんいます。
彼らは道行く人々に食べ物や飲み物、お金などを要求します。

私は自分にできる限りのものは分け与えてあげたいと思ってインドに来ましたが、物を与えてはいけないとマザーハウスでは人々に教えています。

なぜなら物を与えることは必ずしも彼らにとっていい影響をあたえることではなく、むしろ物乞いで生きていくことを覚えてしまった子供たちが一生物乞いになってしまう可能性があるからです。

私がジュースのペットボトルを持って町を歩いていると、ストリートチルドレンたちがジュースをくれとペットボトルを奪おうとしました。
5人ほどの子供たちが私の後を追ってきました。

しかしものを与えられないはがゆさに、何とも言えない悲しみを覚えました。

インド旅行記

コルカタ周辺の見どころ

マザーテレサのマザーハウスは、インドのコルカタにある施設。

1952年、「死を待つ人の家」を設立したことに始まり、多くの貧しい人や病気の人のために活動しました。

マザーハウスには、マザーテレサの墓、博物館、ボランティア活動の拠点などがあり、世界中から多くの人々が訪れます。

コルカタ周辺の見どころ:
インディア博物館:インド最古の博物館
カーリーガート・カーリー寺院:カーリー女神を祀る寺院
ヴィクトリア記念堂:イギリス統治時代に建立、博物館や庭園がある
ダクシネーシュワル・カーリー寺院:フーグリー川沿いにある美しい寺院。ラーマ・クリシュナにゆかりがある。
ティプー・スルタン・モスク:マイソール王国の君主ティプー・スルタンの家族が建てたモスク
ハウラー橋:フーグリー川にかかる長さ705mの吊り橋。コルカタのシンボル
ビルラー寺院:現代的なヒンドゥー教寺院。夜にライトアップされる

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Posted by Wasabi