一人暮らしの「自炊なし」健康面は大丈夫?食費の節約は可能?
「一人暮らしで自炊はしない!」
と、あなたは決心していますか?
自炊をしない人はいろいろ理由を持っています。
・料理をする時間がない、忙しい
・料理は面倒
・美味しく作ることができない(料理が下手)
・一人分の料理は食材が余ってもったいない
仕事が忙しいと帰宅してから食事の準備なんてしたくないですよね。
それよりも、さっさとお弁当を食べてゆっくり休むことに時間を使いたいです。
たとえ料理をしても一人分をいちいち作るのは面倒です。
食材が余って捨てることになってしまったらもったいないです。
でも、外食ばかりで体を壊してしまっては元も子もありません。
ちょっと意識するだけで健康的な食生活に変化させることが可能です。
自炊しない一人暮らし。健康的に過ごすには?
一人暮らしで不足しがちなのは「野菜」と「魚」です。
食生活を健康的にしたいなら「野菜と魚」を積極的に選んでください。
外食をするときは、なるべく和食を選びます。
定食屋さんがあるならどんどん利用してください。
「ご飯さえ炊きたくない」
と感じているなら仕方がありません。
でも炊飯器を持っているなら、ご飯をまとめて炊きましょう。
そして1食分ずつラップやタッパーに入れて「冷凍保存」しておきます。
これだとお惣菜を購入してご飯を温めれば立派な食事になります。
ご飯を購入するより、自分で炊いた方が安上がりです。
お惣菜はスーパー、デパ地下、お惣菜屋さんなどに美味しい種類がそろっていますが、意識して野菜や魚がメインのものを選びましょう。
スーパーでは、一緒に豆腐、納豆、煮豆、温泉卵、サラダといった封を開ければ食べられるヘルシーなものを買いましょう。
デザートにフルーツがあるとベターです。
冷蔵庫に納豆、豆腐、フルーツなどを常備しておくと、お弁当を食べるときに組み合わせて栄養補給ができます。
一人暮らしで自炊しないと冷蔵庫で食材がしなびる?
一人暮らしで食材を購入しても、うまく使い切れずに冷蔵庫の中でしなびてしまうということがよくあります。
「だから自炊はしたくない!」
と感じるのは自然です。
でも、
・もしあなたが料理を作る気になって野菜を購入した
と仮定します。
そんな場合はザクザク野菜を切ってビニール袋に入れて冷凍保存してしまいましょう。
冷凍した方が栄養価が高まる野菜があるということが最近の研究でわかっています。
フライパンがあれば冷凍野菜をざっと炒めて塩・胡椒でも振れば美味しい1品になります。
レンジで加熱したものをお椀に入れて、味噌と顆粒だしを加えれば味噌汁になります。
おわりに
自炊は料理をするための光熱費もかかりますし、後片付けも大変です。
お弁当を買ってきた方が楽だし、安上がりなときもあります。
ただ、年齢を重ねると健康的な食事がしたくなることが多いです。
料理はできた方が便利だし、邪魔になるスキルではありません。
ちょっと時間があるときや休日など、サラダから作ってみてはいかがでしょうか?