1人暮らし。楽しんで「食費節約」をするコツって?

2021年7月31日

一人暮らし食費の節約

「1人暮らしで節約」といわれると、多くの人が「食費で節約」と思い浮かべるかと思います。

お金を分けておく、食材をまとめて購入する、値引き商品を買う・・・等々、食費の節約には色々あります。

でも、節約し過ぎて味気ない生活になっては生活している意味がありません。
それによっぽど料理が好きじゃなければ、「手間がかかる」「作っても美味しくない」では続きません。

1人暮らしで食費の節約を継続的にしている方の意見をまとめてみました。
参考にしてみてください。

節約サンプルその1:出費を常に確認する、自作を心がける

食費を節約するために、基本的に自炊をしています。

買い物するときは、何を買うかをあらかじめ決めておきます。
安さにつられて無駄な買い物をしないように心掛けています。

そして、毎日簡単な家計簿をつけています。
1か月の食費の予算を決めているので、現在いくら支出しているかが確認できます。
これにより「今月はお金がかかり過ぎ」とか「まだ余裕がある」といったことが金額で理解できます。

私の住んでいる辺りはまだ畑がある田舎の方なので、地元農家の直売所や野菜を安く売り出しているスーパーがあります。
週末はそういった店で野菜をまとめ買いしてきます。

野菜があれば食費をおさえて料理ができます。
野菜はすぐに傷んでしまうので、購入して来たら使いやすい大きさに切って冷凍保存したり、常備菜を手作りしています。

冷凍保存の野菜は切ってラップでくるんだり、タッパーに入れて冷凍室に保存するだけです。
または、料理をした後に使い切れなかった野菜はピクルスにています。
でも、大概、きんぴらや煮物のようなものはわざと多めに作るので余ることもありません。
しっかり味がついている常備菜はは、冷蔵庫で数日は持つので、おかずを足したいとき、残業で料理ができないとき、お弁当にいれるなど使い回すせます。

また私はお好み焼きが大好きなので、冷蔵庫に残り野菜があれば色々と切り刻んでお好み焼きの具材にしてしまいます。
美味しいし、野菜もとれるし、食材を使い切るので一石三鳥だと思っています。

お昼はお弁当を持参するのはもちろんですが、マイボトルを持参するとグンと出費が減ります。

週末に時間があるときはお菓子も作ります。
お菓子も自作すれば、砂糖やバターの分量を調節できるし、材料費もそんなにかからず美味しいものができます。

節約サンプルその2:使い回す、美味しくなるように意識する

食費を極力抑えるために自炊するようにしています。

買い物は、原則、週に一度しか行きません。
そのためには、一週間分の献立を大体決めておきます。
そして、購入するもののメモをもって休みの日にまとめ買いします。

肉、魚、野菜は大きなパックのものを購入して、小分けにして冷凍しています。

カレーやシチューは量を作らないと美味しくありません。
でも一人暮らしだと、光熱費や何やらがかかります。
だから、人が集まる時以外はレトルトにしています。

そして、調理するときはリメイクしやすいものをチョイスしています。

例えばかぼちゃを購入するなら、まず「かぼちゃの煮物」、そして「かぼちゃコロッケ」、次に「かぼちゃサラダ」といった具合にかぼちゃを使い回し、「ミートソース」はちょっと多めに作って、数日後に「ミートドリア」にしています。

これなら毎日最初から料理をしなくても「メニュー」として何とかなります。
仕事で疲れてコンビニに立ち寄り、夕飯と一緒にお菓子やデザートの類の誘惑に負けて、結局大量に買い込んでしまったという事態だけは回避したいです。

ただ、自炊は美味しくないと続けられないと思います。
でも、節約はしたいし、健康管理も同時に心がけたいです。

だから、
「むね肉のような「安くて良質なたんぱく質」だけと、調理すると固くなりやすい食材は、どうしたら美味しく調理できるか?」
といったことは隙間の時間で調べています。

食費を節約するのはある程度の手間は致し方ないと思います。
でも、自分の工夫次第では光熱費や交遊費よりも簡単に削れます。
一人暮らしだからこそ出来る節約方法をフル活用しています。

おわりに

もし家計簿をつけることに興味があるなら「家計簿アプリ」を使ったりエクセルに数字だけ入力しても把握できます。

それも面倒なら、食費を封筒に入れて分けておくのが手っ取り早いです。
決まった現金だけをスーパーに持っていけば、買い過ぎることもありませんし、出費をコントロールできます。