一人暮らしの自炊「肉類」を「冷凍保存」して節約料理

2021年7月31日

肉を冷凍する

一人暮らしで節約をしたいなら「自炊」は避けて通れません。

自炊をすることでお金を節約できますし、食材を自分で選べるから外食をするよりも体にいいです。

この機会を利用して「料理上手」になってしまうのが得策です。

1人暮らしの自炊では「食べきれなくて余る」とか「疲れて用意できない」ということも起こります。

そのため、「冷凍保存」をうまく使って食事の用意をすることをお勧めします。

一人暮らしにおすすめ「冷凍保存」で「節約料理」

食材の中でも「肉類」は冷凍に向いています。

でも1人暮らしだと、せっかく買ってきたお肉を食べきれなかったり、うまく使い切れなくて古くなってしまうこともあります。

おすすめなのは、買い物をしたらお肉をそのまま冷蔵庫に入れるのではなく、小分けにしてから冷凍保存することです。

調理1回で使う量をラップやタッパのような保存容器に入れます。
そして冷蔵庫、または冷凍庫で保存します。

冷凍すれば節約レシピも可能!一人暮らしの自炊におすすめ

冷凍保存する方法は大きく分けて以下の3通りです。

1. 生のまま小分けにする
2. 下ごしらえをしてから
3. 調理してから

例えば「ひき肉」なら・・・

1. 生のまま小分けにする

何を作るかはまだ決まっていない。
でも、使いやすい量に分けて保存します。

2. 下ごしらえをしてから

下ごしらえをしてから冷凍すると、色々な料理に変化させることができます。

・餃子のタネ(餃子、マーボー豆腐、丸めてスープに)
・包子のタネ(包子、ハンバーグにして焼く)
・ハンバーグ(ハンバーグ、ミートボール、丸めてスープに、ピーマンの肉詰め、メンチカツ)

3. 調理してから

多めに作って冷凍保存しておくのがおすすめです。
必要な分だけ取り出して温めればいいだけなので、すぐに食べることができます。

ソースやトッピングを変えれば変化に富んだメニューになります。
凍ったままお弁当に入れれば、お昼には食べられます。

例えばこんなひき肉料理が便利です。

・ハンバーグ(お弁当用にも)
・ミートボール(お弁当用、スープ、煮物、酢豚)
・ミートソース(ラザニアやピザのトッピングにも)
・そぼろ(そぼろご飯、そぼろあんかけ、炒め物、煮物のトッピング、お好み焼きなどいろいろ)

一人暮らしの節約レシピでも栄養はきちんと

豚バラ肉、豚の薄切り、鶏肉、牛肉なども同じように冷凍保存できます。

・豚バラのかたまり

角煮を作って冷凍保存します。
煮汁も使えるので肉とは別に冷凍保存します。

角煮はチャーハン、煮卵、炒め物といろいろなメニューに使えます。

・鶏肉

鶏肉も扱いやすくて応用範囲が広い食材です。

ジップロックにつけだれと一緒に入れて冷凍しても大丈夫です。
調理するときに取り出してオーブンに入れたり、そのままレンジに入れて加熱しても美味しい1品ができます。

おわりに

おかずを作るときには「冷凍保存することを考慮して多めの量」を意識してみてください。

必要な材料を揃えて、切って、調理して、お皿や器具を洗って・・・というのが一回で済むならその方がいいですよね?

お肉もまとめて購入した方がお得なときが多いですよね。
冷凍保存を上手に利用してどんどん節約してくださいね。