一人暮らしの自炊「野菜を冷凍保存」して節約!栄養価もアップ

2021年7月31日

野菜を冷凍

最近は野菜の直売所があちこちにあるので、安くて新鮮な野菜をたくさん購入することができます。

旬の安い時期なら多めに購入して、

・1回分の調理に必要な量に分けて冷凍保存
・ザクザク切った数種類の野菜を混ぜて保存

すると、必要なときに取り出して使うだけの手軽さになります。

栄養素と彩りを手軽に足すことができるのでとても便利です。

ほとんどの野菜の保存期間は「1か月」です。
野菜は冷蔵庫の中でしなびてしまうことがよくありますが、冷凍保存した方が長持ちします。

さらには最近の研究で、冷凍保存した方が栄養価が高くなる野菜もあることが分かっています。

材料別のおすすめの冷凍保存方法

アスパラガス
使いやすい大きさに切ってから、または、そのまま冷凍します。
凍ったまま切ることができますし、凍った状態で調理してもOKです。
かぼちゃ
半分に切ってあるものは傷みが早いです。
すぐに使わないなら冷凍保存してしまいましょう。
使いやすい大きさに切ってラップでくるんで冷凍します。
調理するときは凍ったまま使います。
または加熱してつぶしたものを冷凍し、コロッケやスープに使っても美味しいです。
キノコ類
調理に必要な分を小分けにしてラップで冷凍します。
特に椎茸は冷凍するとうまみが増します。
キャベツ
刻んで冷凍保存します。
解凍すると食感が変わってしまうので、炒め物やスープなどに使うのがおすすめです。
ジャガイモ
ジャガイモは解凍すると水っぽくなってしまいます。
ゆでてつぶした状態なら食感も損なわれません。
コロッケやポテトサラダに使うことができます。
トマト
ジップロックやタッパーに入れてから潰して冷凍保存。
トマトソースやスープに使えます。
そのまま冷凍すると皮が向きやすくなります。
なす
炒めたり、焼いて皮をむいてから冷凍します。
焼きなすは作るのが面倒なので一気に作って冷凍しておくと便利です。
にんにく
皮をむいて冷凍、または刻んで冷凍。
丸ごとにんにくは凍ったままおろせます。
にんにくは少量しか使わないのに、その都度皮をむくのは面倒ですよね。
ピーマン
2つに切って種とへたを取り除いて冷凍します。
使うときは凍ったままザクザク切ることができます。
ほうれん草
ゆでてから小分けにして冷凍します。
かために茹でるのがポイントです。
炒め物、スープ、胡麻和え、卵とじと色々なメニューに使えます。
大根
一人暮らしでは食べきれないことが多いですよね。
半分の量を購入するのは割高感もありますし・・・。
大根は、葉の部分も実の部分も調理しやすい大きさに切って冷凍保存します。
下茹でしないで使うことができるので楽です。
大根おろしも冷凍できるので、使いやすい量に分けて保存しましょう。
小ネギ(万能ねぎ)
刻んで冷凍。
凍ったまま薬味として使えます。
小ねぎは少量使うだけのことが多いので常備しておくと準備する手間が省けます。
枝豆
傷みやすいので冷凍保存がおすすめです。
ちょっとかために茹でて冷凍します。
使うときは食べる量だけをさっと茹でるだけです。
良質のたんぱく質なので、常備してあると便利です。
玉ねぎ
薄切り・みじん切りにしてから冷凍します。
平たくジップロックに入れると保存しやすく、使うときも解凍しやすいです。
炒めたり、レンジで加熱したものを冷凍すれば料理に簡単に足すことができます。
また。アメ色玉ねぎは一度冷凍した方がうまみが増します。

おわりに

サラダに使うような水分の多い野菜は解凍すると食感や味が変わってしまいます。
そういった野菜は、調味料に漬けたり、加熱してから冷凍すると冷凍保存できます。

せっかく栄養いっぱいの野菜ですから、無駄にしないで気持ちよく使い切りたいですよね。