茨城県取手市で開催される「八坂神社例大祭」は、知る人ぞ知る迫力満点のお祭り。「関東三大荒神輿」の一つとして知られる神輿渡御をはじめ、珍しい「底抜け山車」や、国指定重要無形民俗文化財の「里神楽」など、見どころが満載です。
開催日時:例年通りの「8月1日~3日」
(近年は日程が調整される場合があるとのこと。公式最新情報を確認してください)
8月1日:17:00~22:00頃
8月2日:神輿渡御なし
8月3日:16:30~22:00頃(本祭で最も賑わいます)
開催場所:八坂神社周辺(取手駅東口から徒歩約12分)
取手八坂神社のお祭りを楽しむための見どころや交通規制の情報などをご紹介します。
取手 八坂神社祭礼の見どころは?
各日の雰囲気は・・・
・1日目(8/1):夕方からスタート。徐々に盛り上がっていく初日です。
・2日目(8/2):神輿渡御がなく比較的落ち着いていますが、里神楽の奉納や、神輿を御仮屋(おかりや)で見学できます。
・3日目(8/3):本祭!やはり一番の盛り上がりを見せます。行くなら絶対この日がおすすめです。
宮神輿(荒神輿)
重さ約1トン、担ぎ手約80人以上で渡御される巨大神輿。
別名「荒神輿」とも呼ばれ、日光二荒山神社、石下八幡神社と並ぶ「関東三大荒神輿」の一つとされています。
なんと重さ1トンもある宮神輿を高く持ち上げ、勢いよく地上へ下ろす勇壮なシーンは圧巻。このユニークなしきたりが、多くの見物客を集める理由の1つなのです。80人もの担ぎ手が必要なのもうなずけます。
年度によっては、クライマックスの頃になると担ぎ手の人数がさらに増えて熱気は最高潮に達します。中には、さっきまで担いでいた人がはじき出されてしまうこともあるそうです。
底抜け山車
神輿のあとをついていくのが「底抜け屋台」。「底抜け」という面白いネーミングですが、その名の通り山車の底(床)がありません。山車の上でお囃子を演奏できないため、骨組みの中にお囃子が入り、歩きながら演奏します。これは山車の原型ともいわれているそう。
里神楽(若山社中)
そして、若山社中による里神楽も上演されます。これは国指定重要無形民俗文化財です。
主な演目は、菩比神使、古鍛冶、稲荷山、天孫降臨、三崎遊漁、八幡山、八雲神詠・大蛇退治など。伝統芸能として高い評価を受けています。
取手八坂神社のお祭りの歴史は?
八坂神社は、寛永年間(1624〜1644年)に創建されました。利根川がたびたび氾濫していた頃、漂流してきた白木の神輿を奉納したことが、祭りの起源と伝えられています。
かつては旧暦6月の祇園祭として行われていましたが、昭和30年頃から現在の8月1日〜3日に変更され、取手の夏の風物詩として定着しました。神輿自体は文政9年(1826年)に製作されたもので、約200年の歴史があります。
取手 八坂神社祭礼へのアクセス
電車の場合:
JR常磐線「取手駅」東口を出て徒歩約12分(取手市立図書館が目印)
車の場合:
・東京方面から:国道6号 → 大利根橋 → 県道11号交差点を左折 → 取手市民会館入り口信号を右折
・水戸方面から:常磐自動車道 → 牛久・成田方面 → 大井北交差点左折 → 国道408号 → 国道6号 → 大利根橋手前を取手市内へ
取手祭りの交通規制・通行止めは?
8月1日:17:00~22:00頃(八坂神社周辺一帯)
8月2日:規制なし
8月3日:16:30~22:00頃(八坂神社周辺一帯)
車で訪れる場合は周辺の交通規制への注意が必要です。できるだけ公共交通機関の利用がおすすめです。
おわりに
最新情報は公式サイト(toride-yasaka.or.jp)や取手市観光協会で確認してください。特に、神輿渡御の正確な時間は年によって微調整される可能性があります。
夜店も出ますが、3日目が最も充実しています。熱気あふれるお祭りなので、熱中症対策と快適な服装もお忘れなく。





