「とりで利根川大花火2016」の日程、交通規制、おすすめスポットは?

2021年8月19日

花火大会

取手の花火大会は、利根大橋の開通を記念したことを機に、80年以上も開催されている歴史のあるイベントです。

7,000発の美しくて華やかに広がる花火を眺めに、毎年、およそ10万人もの見物客が足を運ぶ規模の大きな花火大会は、今年も開催されます。

2016年の日程は以下の通りです。

開催日時:2016年8月13日(土曜日)19:00~20:15
(雨天の場合は翌日または翌々日に実施します。)
会場:取手緑地運動公園(利根川河川敷)

2016取手花火大会の見どころ、歴史、交通規制情報などをご紹介します。

とりで利根川花火大会の見どころは?

打ち上げられる花火の数はおよそ7,000発。

大小の打ち上げ花火の連発や、スターマインなど、花火の1つ1つにテーマがあります。

説明も入りますが見物する場所によっては聞こえないことも。
それでも十分に楽しむことができます。

一番の見どころは、20メートルの高さから大胆に流れる「大ナイアガラの滝」です。
満点の迫力で流れ落ちる滝は見逃せません。

花火が上がる前には、和太鼓のパフォーマンスも行われます。
花火を見る来場者たちの気分を高揚させてくれます。

有料席(桟敷・さじき)はおよそ2000スペース(1スペース大人5人まで)が用意されています。桟敷席なら落ち着いて花火を楽しむことができます。

「とりで利根川花火大会」の歴史は?

とりで利根川大花火は、昭和5年、利根川大橋の開通を記念して以来、80年以上も続いている花火大会です。

2006年に桟敷席が準備されるまで、来場者はそれぞれお花見の陣取りのように席の確保をしなければなりませんでした。

現在では桟敷席が用意されているので、ゆっくりと楽しみたい人は有料で利用することができます。

いずれも2002年以降ですが、ちょうど台風の襲来とイベント日が重なることが度々あり、日程変更を余儀なくされています。

(平成14年)強風が原因で、大型花火のいくつかが打ち上げを取りやめに。
(平成15年)イベント当日に台風が襲来。台風の去るのを待ったため、数日順延する羽目に。
(平成16年)祝!無事に開催されました。
(平成17年)イベント前日の夜に強烈な雷雨と強風に見舞われましたが、花火大会は予定通り行われました。

また、悪天候により運営側の「決行か中止か」という判断ができず、時間をずらして行った例もあります(「19:30~20:45」に開催)。

取手の花火へのアクセス

電車の場合:
・JR取手駅(常磐線)
・取手駅(関東鉄道常総線)東口を出て徒歩5分

バスの場合:
・JR藤代駅・佐貫駅・竜ケ崎駅・守谷駅・戸頭駅からバスが出ています。
(ただし本数が少ないです)

・車の場合
常磐自動車道「谷和原IC」を出て、国道294号~国道6号を経由し大利根橋方面へおよそ20キロです。

当日は河川敷に臨時駐車場が設けられる予定ですが限りがあります(1500台)。
混雑も予想されますので、電車での来場がおすすめです。

「取手の花火」での交通規制・通行止めは?

花火大会の会場前一帯では、交通規制(18時半~21時半まで)が行われます。
・ファッションリゼ、セントラルホテル、八百屋、大丸や旅館辺りから通行止め
・バーチャルドーム、取手二高付近から通行止め、
・児童公園、片町バス停から通行止め

取手花火大会のオススメスポット(穴場)は?

・千葉県サイドの土手
・ジャスコ取手店の屋上パーキング
・戸頭エリアの土手
・あけぼの山農業公園

特に、千葉県サイドの土手がおすすめです。
花火を近くで見ることができるので、音も大きくて迫力があります。

桟敷席を使わなくても、土手にゆっくり座ることができます。
また、河川敷で小さいお子さんが歩き回ることができます。

おわりに

花火大会ではたいてい「ごみは持ち帰るよう」に言われますが、取手の花火大会では臨時のごみ箱が設置されています。

これは、駅やコンビニのごみ箱がいつも満杯になってしまうのが理由だと思いますが、それでも、翌朝にはボランティアの方々が会場をきれいに片づけてくれます。

できるだけ、自分のごみは持ち帰って家で分別して捨てましょう。