一人暮らしのヘルシー節約料理。1週間分が3,000円も可能?!

2023年4月2日

節約料理

一人暮らしで節約をしたいなら「自炊」は欠かせません。

外食って高いですよね。
1回外で食事をするだけで、1週間分の食費を簡単に使ってしまうこともあります。

自炊なら1食をかなり低く抑えることも可能です。

自炊は「経済的」というだけではありません。
使う食材の種類や量を好きなようにコントロールできます。

だから、外食をするよりはるかに健康的です。

一人暮らし:1週間の食費を3,000円にできる?

1週間の食費を3,000円~5,000円におさえることは可能だと思います。

そのコツとして以下が考えられます。

外食は控える

まず、外食を控えることです。
外で食事をすると金額が大きくなりがちです。自分で調理してお弁当を作ったり、作り置きしておくと外食回数を減らすことができます。

スーパーマーケットをチェック

スーパーで、どの食材が安いのかを知っておくことが大切です。

例えば、何が特売品なのか、夕方には何が割引されるのか(惣菜やパンなど)を知っておくことは一人暮らしの強い味方になります。

また、野菜や肉などをまとめ買いしたほうが安いなら購入し、冷凍保存したり調理してから保存すると、値段を抑えた献立を考えることができます。

大量買いできるものは?

米やパンといった「主食」は、大量に買ったとしてもいずれ消費するため、一度にまとめて購入すると割安になることが多いです。

米はしばらく置いておいても問題ありませんし、パンは小分けにして冷凍しておきます。

インスタントラーメンやカップ焼きそばといったものも特売に出ることがあります。
インスタント食品をあまり食べないなら、素麺や蕎麦などもチェックしておくといいと思います。

100円ショップ・100均

100円ショップでは食品も取り扱っているので、調味料やご飯のお供関係を購入するといいと思います。

一人暮らし:食費「3,000円」の例

サイトや書籍では、低予算で作れるレシピをたくさん紹介されています。

実践している人たちは、

1週間分の献立をあらかじめ決めて、買い物リストを元に計画的に食材を購入することが多い

ようです。

そして基本的に買い物は「1週間分をまとめて1回だけ」です。
何度も買い物には出かけません。

購入するのは、

1. 肉、魚、卵
2. 野菜
3. パン、調味料、納豆など

大きく分けてこの3つのグループをバランスよく購入し、3,000円以内に収めます。

帰宅したら、購入した食材の下準備をしたり、小分けにして冷蔵または冷凍保存をします。

例えば、ひき肉なら、半分を餃子のたねとして使い、残りの2分の1をハンバーグに、もう2分の1をそぼろにしておくなど、変化をつけて保存します。

魚や野菜も同様です。
1回の調理に使う分量を小分けにします。

ほうれん草だったら新鮮なうちに固ゆでにして、野菜炒め1回分に入れる分量、お味噌汁に入れる分量、胡麻和えにする分量に分ける、などです。

こうすることで、使うときに面倒な思いをせず、さっと取り出して料理に加えるだけなので簡単です。

いくら節約しているからといっても、毎日同じ食材を食べ続けるのはつまらないですよね?
せっかくならバラエティに富んた食材を楽しみたいですよね。

1週間分の献立を決めておく

用意しておくと便利なのが献立表です。

1週間のメニューが決まっていれば、買い物をするときに迷ったり無駄な買い物をしなくて済みます。

さらに、食事の準備をするときも何を作るか決めるのに時間がかかったり、面倒な気分に陥ることもなく、また、食材を足りなくなったり余ったりすることもありません。

決められた献立にそって準備するだけなので時間の節約にもなります。

「めんどくさがり屋だから無理!」

と思いましたか?

例えばですけど、最初の1~2週間だけ献立を考えてみてはどうでしょうか?

1週間分の献立ができたら、翌週にまたそれを使う。
2週間分なら1週目と2週目を交互に。

慣れてきたら3週目の献立も作ってみる、とか。

おわりに

ここでは「3,000円」と仮定していますが「5,000円」だともう少し食材を選ぶことができます。

せっかく自炊をしているこの機会に、料理の腕や節約術を上げてみてはいかがでしょうか?