初めての国際線?飛行機にコンセントは?トイレの数・使い方は?

2021年7月31日

飛行機のコンセント

初めての国際線は、誰でも緊張するし、不安になるものです。

スマホやタブレットは充電できるの?
ラップトップは使えるの?
トイレの数は十分にあるの?
トイレってどうやって使うの?

などなど・・・。
質問するにも、当たり前のこと過ぎるような気がしてちょっと恥ずかしいし、聞くほどのことでも・・・って思いますよね。

飛行機の中のコンセント、トイレについて簡単に説明します。

飛行機の中にコンセントってある?

飛行機の中に、乗客用のコンセントはありません。
トイレの中にシェーバー用のコンセントがありますが、ただし、容量が小さいです。

ヘアアイロンなどの電力を消費するような製品は、トイレ内で使える容量を軽く超えてしまうため、危険です。
そのため、ヘアアイロンなどは飛行機を降りてから空港のトイレで使いましょう。

最近の飛行機は、座席の横や目前の画面の近くに「USBソケット」が備わっています。

飛行中は、スマホ、タブレット、ラップトップといった通信機器は「飛行機モード」に切り替えておく必要があります。(理由は、あなたのスマホから発せられる電波が、飛行機が必要とする電波の送受信を邪魔してしまう恐れがあるからです。あなたのスマホが原因で事故にでもあったら嫌ですよね?)

でも、スマホやタブレットを「飛行機モード」に設定しておけば、飛行機の中でも音楽を聴いたり、写真を撮ったり、アプリケーションを使って作業をすることができます。
その間、あなたの座席にあるUBSソケットを使って充電することができます。

これは、各航空会社によって違いがあるため、USBソケットが備わっていない便もあります。

飛行機のトイレって十分に数があるの?使い方は?

飛行機の中のトイレは、エコノミークラスのエリアでは2~3か所ぐらいです。
1か所に4~6個のトイレがあり、男女兼用です。

トイレ待ちの列がよくできますが、遠慮しないで並びましょう。

「トイレ」「空き」「使用中」は英語だと以下のように表記されます。

・トイレ 「Lavatory」
・空き  「Vacant(緑のサイン)」
・使用中 「Occupied(赤)」

機内には何百人も搭乗しているため、あなた1人がトイレを長時間占領するのは避けましょう。
歯磨きや、簡単な髭剃りぐらいなら大丈夫ですが、洗顔、メイク、髪のセットなど、時間のかかかることは飛行機を降りてから空港にたくさんあるトイレでできます。

また、トイレは「バキューム式」と呼ばれるシステムを採用している飛行機がほとんどです。
この「バキューム式」のトイレですが、流す勢いが良すぎて最初はちょっとびっくりするかもしれません。
このスタイルは、ボタンを押すと、少量の水と汚物を一緒に汚物をまとめているタンクに一気に送りこみます。
これは飛行機ならではの気圧の差を利用しているシステムなのです。

おわりに

初めての海外旅行は、緊張する分だけ体験したときの感動が大きいものです。
たくさんの発見や感動のある楽しい旅行になるといいですね。