海外旅行:機内で英語「機内食はいりません」「後でください」

2023年4月27日

機内食はいりません

長いフライトになると座りっぱなしなのでお腹があまり空きません。
それでも時間になると食事が運ばれてきます。

「さっき食べたばかりなのに、また食事?!」

なんてこともよくあります。
時差があったり、疲れていたりだと食事をするよりも寝ていたいですよね。

そんなときに使える「機内食はいりません」の一例です。

機内での英語「機内食はいりません」

航空会社によっては、座席の前のポケットに「機内食はいりません」というタグやシールが用意されていることがあります。

機内食がいらない場合、そのタグを座席の前にかけておいたり、シールを貼っておきます(シールを自分の座席の「ヘッド」の部分に貼るタイプもあります)。

そうすることで、機内食は配膳されません。

もしそのようなタグやシールがない場合には、機内食の配膳の時間に以下のように伝えることができます。

・No, thank you. I don’t want to eat now.
機内食はいりません(今は食べたくありません)

・No, thank you. I don’t feel like eating now.
機内食はいりません(食べる気分ではありません)

・Is it possible to have the meal later? I want to sleep instead.
今は寝たいので、機内食を後でもらうことはできますか?

機内食を後からもらえるかどうかは、航空会社やフライトの状況によって異なります。
後から機内食をくださいといってももらえないこともたまにあるようです。

そのため機内食を後から欲しい場合は「今いらない理由」を伝えて「後からもらえるかどうか」を丁寧に尋ねるといいです。

・Excuse me, but I don’t want to eat right now.
Can I have my meal later?
すみません、今は食べたくないので後から機内食をもらうことはできますか?

・Earlier, I asked one of the cabin crew to serve the in-flight meal later, and can I have it now?
先ほど「機内食を後から欲しい」とお願いしましたが、今もらってもいいですか?

私だったら「クルーの手を煩わせないように」とか「お願いしてもクルーが忘れてしまうかも」と思うため、機内食を後から欲しい場合は、いったん受け取って自分のテーブルに置いておきます。

食べたかったらそうすればいいし、結局食べなかったら回収してもらうか自分でクルーのところに持っていきます。

食事をまだ回収して欲しくなければ「後から食べます」とか「まだ食べ終わっていません」と言うといいです。

・I want to eat this meal later, so please don’t collect it.
この食事は後から食べますので回収しないでください。

・I haven’t finished eating yet, so please leave it.
まだ食べ終わっていないので置いておいてください。

また、最後の機内食は着陸の1~2時間前に出されることが多いです。
飛行機の着陸のために、CAさんたちは色々と忙しいので、「機内食をください」といっても断られる場合もあります。

おわりに

CAさんによってまちまちだと思いますが、機内食の配膳中に寝ていると「食事ですよ」声をかけてくれたり、後から「機内食を食べますか」と声をかけてくれることもあります。

機内食を後から欲しい場合は、今いらない理由と後からもらえるかどうかを丁寧に尋ねるといいです。

参考:機内食はおかわりできる?