2016年「祇園祭」柿岡(石岡)のお祭りの交通規制・通行止めは?

2021年8月19日

柿岡祇園

石岡市柿岡のお祭りである「祇園祭」では、市指定無形民俗文化財の 「館獅子」「荒宿のささら」が街を練り歩きます。

加えて県指定無形民俗文化財の「片野排禍ばやし」の踊り、が県指定無形民俗文化財の「柿岡からくり人形」の登場(不定期)という民俗芸能を堪能できるお祭りです。

2016年の柿岡祇園祭の開催以下の通りです。

開催日時:2016年7月23日(土)~24日(日)
会場:柿岡市街通り(〒315-0116 石岡市柿岡1972)

2016年の柿岡のお祭りを楽しむための見どころや交通規制といった情報をご紹介します。

2016年の柿岡のお祭り「祇園祭」の見どころ

石岡市柿岡の祇園祭では、茨城県内では珍しいとされる「柿岡からくり人形」を眺めることができる民俗芸能が充実したイベントであり、八郷地区で最大のお祭りです。

いずれも「市指定無形民俗文化財」「県指定無形民俗文化財」に指定されており、必見の価値があります。

露払いに登場するのが「館獅子」という獅子舞です。
さかのぼること400年以上も前から諏訪神社にて受け継がれてきています。

重さが20キロ相当の獅子頭は、操る方も力が必要不可欠ですし、見ている方もその存在感を感じ取ることができます。

「荒宿のささら(市指定無形民俗文化財)」は1~2日に街を練り歩く予定です。

柿岡祇園祭の一番の盛り上がりのになるのは2日目です。
各地域から山車の巡行が行われます。

その中でも見逃せないのは「片野排禍ばやし(県指定無形民俗文化財)」の山車の上でのひょっとこや狐の踊りといったパフォーマンスです。

市や県で指定されている文化財が多くみられるのが柿岡のお祭りの特徴です。

また、時期がよければ「柿岡からくり人形」を見ることもできます。こちらは県指定の無形民俗文化財です。

柿岡「祇園祭」の歴史

享禄の時代(1500年代)、柿岡城主であった長倉常陸守義村が、那賀郡にあった神霊を移したことを機に始まったと伝えられています。

宝暦の時代(1700年代)の城主、柿岡十郎が露払いをするための獅子舞を納めました。

柿岡祇園祭へのアクセス

電車の場合:
・常磐線「石岡駅」で下車。
駅からはバス「片岡車庫行」でおよそ30分、「下宿」下車した後してすぐです。

車の場合:
・常磐自動車道「千代田石岡IC」を出て県道64号線を北上します(およそ20分)

柿岡(石岡)の祭りの交通規制、通行止めは?

両日とも、柿岡商店街が歩行者天国となるため車両通行止めの予定です。

規制される時間帯:
・23日:17:00~19:30
・24日:12:00~21:00 (午前10時から大型車は通れません。)

期間中の関鉄グリーンバスは9:00以降は迂回通行になる予定です。

おわりに

数年前に役者の佐々木蔵之介さんがテレビ番組の中で、柿岡の「土田菓子店」「かまたや」「府中酒造」を訪れています。

もし柿岡のお祭りに足を運ぶ予定なら、ぜひともお店をのぞいてみてくださいね。

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